ランチ代を節約!お弁当の小ワザ5選

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職場の人と近くのカフェやレストラン、社員食堂でランチ……という人も少なくないと思います。しかし、毎日ランチに出かけていては出費はかさむばかりです。また、栄養の偏りも気になります。
そこで、最近は手作りのお弁当を持参する人が増えているそうです。

しかし「今日からお弁当を作ろう!」と思っても、その日からお弁当を作るというのは難しいもの。
お弁当をスムーズに作るためには、事前にどれだけ準備するかが成否を分けます。

ここでは、お弁当をスムーズに作るための小ワザを5つご紹介します。

ランチをお弁当に変えることのメリット

まず、ランチをお弁当に変えることのメリットには以下の4つがあります。

・食費を抑えることができる
・自分が食べたいものを食べることができる
・自分の食べたい量を食べることができる
・栄養の偏りを防ぐことができる

お昼のたびに外で食べていれば、どうやっても食費がかさみます。
また付き合いもあるので、いつでも自分が食べたいものだけを食べることはできないでしょう。

お店によっては出てくる料理が少なすぎるあるいは多すぎるといった量の問題。
手早く済ませられるからと毎日ラーメンや丼もの、ファストフードなどでは栄養の偏りも心配です。

しかし、ランチをお弁当に変えれば、節約になるだけでなく、自分が好きなものを好きな量食べることができます。
お弁当の内容を工夫すれば、栄養バランスの良い昼食を作ることも可能です。

手間のかかるお弁当ではありますが、お弁当にはお弁当ならではのメリットがあるので、週に1日からでもお弁当作りにチャレンジしてみましょう。

1.常備菜を作っておく

お弁当を作ろう!と思ったものの、何から始めれば良いのかわからない……という人は少なくないと思います。
とりあえず冷凍食品を詰めれば良いだろうと、お弁当に冷凍食品ばかり詰めたら茶色いお弁当になってしまった――という人もいるでしょう。

お弁当を、忙しい朝の時間にスムーズに作るためには、事前の準備が必要不可欠です。
まずは、常備菜を作ることから始めてみましょう。

休日などに、日持ちがするおかずを作り置きしておくと、スムーズにお弁当を作ることができます。
佃煮やふりかけなどは手早く作れて日持ちもするのでおすすめです。
酸っぱいものが苦手でないなら、ピクルスを作っておくという手もあります。

2.休みの日にまとめて作って冷凍保存

朝にその日お弁当に詰めるおかずを作るというのは、非常に手間も時間もかかります。
お弁当に詰めるおかずは、できるだけ休みの日にまとめて作って、冷凍保存するようにしましょう。

朝は「焼くだけ」「解凍するだけ」「炒めるだけ」の状態にしておくと格段にお弁当づくりが楽になります。

お肉や魚はお弁当1回分の量に小分けして冷凍しておくと便利です。
また、野菜などは前の日の夜に必要な分をカットして冷蔵庫にストックしておきましょう。

3.加工品を賢く利用して

どんなに見栄えの良いお弁当でも、費用がランチに行くよりかかっていては節約になりません。
お弁当を作るときは、加工品を賢く利用しましょう。

おすすめはハムやベーコン、ウインナー、ちくわなど。
加熱せずにそのまま食べることができ、日持ちもします。炒め物や和え物にすると、食材から良いだしが出るので、余計な調味料を使わずに済むのもメリットです。

ちくわにきゅうりを詰めて切っただけでも、立派なおかずになります。

4.おかずは夕食と一緒に作っておく

もし前の日の夕飯を自炊するのであれば、次の日のお弁当のおかずを一緒に作っておきましょう。
例えば、ハンバーグならお弁当用に小さめのものを作って焼いておく、鶏のから揚げなら小さめのものを一緒に揚げておくなど、夕飯の時に一緒にお弁当のおかずも作っておくと、次の日の朝が格段に楽になります。

予め調理しておけば、次の日お弁当箱に詰めるだけなので、朝はギリギリまで寝ていたい人にもおすすめです。

5.夕飯のおかずにひと手間加えて

「前日の夕飯と同じおかずは嫌」という人におすすめしたい方法が、おかずのアレンジです。
夕飯のおかずにひと手間加えて味付けを変えれば、飽きずにお弁当を食べることができます。

刺身が残った時は、味噌漬けにしておく。
夕飯をシンプルな味付けのメニューにして、お弁当にはケチャップなどで味を変えたものを詰める。
チーズを乗せて味を変える。

調味料のちょい足しで驚くほど味が変わるメニューもあるので、自分好みのアレンジを探してみてください。

お弁当をスムーズに作るにはいくつかのコツがありますが、結局のところは慣れが最も重要です。
お弁当には、外食にはないメリットもたくさんあるので、ぜひチャレンジしてみてください。

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