ストレスにも色々ある?タイプ別解消法のススメ

Stress relief

一口にストレスといっても、その原因やストレスを感じている人の性格によって実際に現れる症状は変わってきます。
ひたすら落ち込んでしまう人もいるでしょうし、イライラと怒る人もいるでしょう。出て来る症状が違えば、その解消法も変わって来るのは当然。

ポピュラーな「ストレス解消法」を試してみたのに、全然効果なし!という人がいるのも、自分のストレス症状に合っていなかったということなのかもしれません。

今回は異なるストレスの症状に対応できるよう、解消法を大きく二つのタイプに分けてご紹介したいと思います。

リラックス型ストレス解消法

まず、ストレスの症状として最初にあげられるのは落ち込んでしまうこと。
単純にモヤモヤした気分が晴れない状態が続いたり、「もうダメだ」と積極的に(という言い方が正しいのかわかりませんが)後ろ向きな気持ちになってしまったり。

「プチ鬱」とでもいうのがぴったり来るような、そんな気分の落ち込みが出て来るようなストレスを解消するには、気分をリラックスさせ落ち着かせることがまずは重要でしょう。

どういう状態だとリラックスできるのかは、もちろん人によって異なると思いますが、参考になりそうな方法をいくつかあげてみましょう。

音楽を聴く

ロックでリラックス・・・という人もいるかもしれませんが、基本的にはゆっくりとしたペースのクラシックや、波の音や鳥のさえずりなど自然の音を録音したものが気分を落ち着かせてくれるようです。

最近では「自律神経を整える」と銘打ったアルバムも。

入浴する

手っ取り早く自宅でできるリラックス方法として思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
さらにリラックス効果を高めるのは入浴剤です。温泉の素でもいいですが、アロマオイルで良い香りが立ち上るものや、LUSHのバスボムのように泡・色・香りで楽しませてくれるもの、KNIPEのように体の芯から温めてくれるようなバスソルトもオススメです。

LUSHバスボム
KNIPE(クナイプ)

自然の中を散策する

休日に時間があれば、ぜひ外に出て自然を満喫しましょう。
森林のある遠くの公園まで足を伸ばしてもいいですし、滝や川、海など水辺もいいでしょう。音を聞く、空気や風を感じるなど五感を使いながら体感し、適度に運動することで、よりリラックスできるでしょう。

アクティブ型ストレス解消法

落ち込んでしまう・自分の殻に閉じこもってしまう、というのが言ってみれば受け身型のストレス症状だとすると、その反対は怒りを覚えたり、イライラする症状ではないでしょうか。誰かに、自分に、または起こった事象に対して、内から怒りが湧いて爆発しそうになる。そんなストレスの症状を感じる人もいると思います。

火山の噴火ではないですが、そのエネルギーをうまく発散させるには、リラックスというよりは心身をアクティブに活動させることが良さそうです。ここでも、いくつかの参考になりそうな方法を見ていくことにしましょう。

運動する

頭を空っぽにして、体を動かすことで物理的にエネルギーを発散させてしまう方法がこれです。
ウォーキングやヨガなどのゆったりとした運動ではなく、激しいスポーツの方がより「体を動かす」ことに集中できて良いかもしれません。運動を終えて汗を流す頃には、嫌な気分もスッキリ流し落せているかもしれませんね。

大声を出す

大きな声を出すと、スッキリしますよね。最近は部屋の中でも大声を出せるようにするためのグッズもありますが、できれば大声を出すことが許されるような環境に行くのが一番。
スポーツ観戦はいかがでしょうか?また、カラオケに行くというのも大声を出し、歌うことを楽しめるので一石二鳥です。

旅行に行く

行ったことのない場所に行き、知らない文化を学び、見知らぬ人と話し、初めて食べる料理を味わう。
こうした「新しい体験」をたくさんすることや、好奇心を満たすことをすることも、アクティブ型のストレス解消法で、旅行はそれに最適です。ストレスを感じるたびに海外旅行に行かれれば良いですが、そうでなくても急行電車に乗って1時間くらいの知らない土地に行くだけでも十分「小旅行」かと思います。

ストレスのない生活を営むのは難しいですが、自分の症状に合わせた上手な解消方法を知って、ストレスを過度に溜め込まずにおきましょう。

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