駐車場料金ってどうやって決めてるの?
こんにちは、スマートパーキング代表の吉川です!
スマートパーキング・ラボでは、駐車場ユーザーの皆さんに役立つ情報や、スマートパーキングが注目しているモノ・コトについてお伝えしています。
駐車場料金
駅前や建物が密集している場所に多いコインパーキング駐車場ですが、数百メートル離れただけで驚くほど料金の差がある事もあります。これってどうしてなのだろう、と疑問に思ったことはありませんか?コインパーキング駐車場の料金はどのように決められているのかを紹介します。
地域・土地代によっての違い
コインパーキング駐車場は全国にありますが、まず全国的な地域によって大きく違いがあります。おおよそですが、東京都内の駅前で昼間に1時間、駐車をすると約1000円、これが地方になりますと1日最大で500円という激安価格の駐車場もあるくらいです。「人が多い場所は料金が高い」と思われがちですが、これは土地代によっての違いで変わるそうです。つまり土地の高さによって、駐車場料金は変わっていくという事になります。
駅から近い?遠い?場所によっての違い
上記で紹介しました通り、駐車場料金は土地代によって変わります。そのため地価が高くなる駅から近い場所にあるコインパーキング駐車場になりますと料金は高く、駅から離れた場所にある駐車場は安くなる傾向にあります。参考までに、東京の目黒駅周辺にあるコインバーキング駐車場は昼間で1時間1183円と、かなり高額な料金となっているのに対し、九段下駅周辺の駐車場は昼間1時間853円と、同じ駅付近とはいえ、地代によってもこういった違いもあります。
他社の駐車場料金と足並みをそろえている
これは日本というお国柄なのかもしれませんが、あまりにも周辺との料金価格が違いすぎると、周囲の運営会社や土地の地主などから苦情を受けることがあります。他よりも価格が安いコインパーキング駐車場があれば、お客はそこに殺到してしまいますので、そういった事を避けるためでしょう。土地の持ち主とコインパーキングを運営する会社が別の場合は、運営会社の料金相場と周辺の料金との兼ね合いで料金を設定している事が多いと言われます。
まとめ
コインパーキング駐車場はどのように決められているのか、紹介しましたがいかがでしたか?最近はコインパーキング駐車場の料金を巡って、トラブルが起こるといった報道もよく聞かれるようになりました。車を駐車する際には、よく料金を確認して納得してから利用するようにして下さいね。