ビジネスマンなら読んでおきたい!仕事術にまつわる3冊の本
仕事をするにあたって、「もう少し仕事ができるようになりたい」「マンネリ化している毎日を変えたい」と思っている人は少なくないのではないでしょうか。
そんな時に読みたいのが、ビジネス書です。「ビジネス書なんて・・・」と思っている人こそ、ビジネス書を読むことで気付きが得られるかもしれません。
ここでは、仕事術に関する本の内、ぜひ読んでおきたい3冊をご紹介します。
本を読むにも時間がない!
皆さんは、読書をしますか?
最後に本を読んだのはいつでしょうか?
毎日欠かさず本を読んでいる人もいるでしょうが、多くの人は「(読みたくても)読むための時間がない」という人がほとんどなのではないでしょうか。
通勤時間に読むにも、あの満員電車の中では読書する気になれませんよね。
家に帰ってから読むにしても、疲れていてちっとも内容が頭に入ってこないことも少なくないでしょう。
しかし、本を読むと、様々な気付きがあります。
そしてその気付きの中には、今感じている「これじゃない」という違和感やもやもやした感覚を解消するきっかけになるものもあります。
ここでは、できるだけ読みやすい「仕事術」の本を3冊ご紹介します。
1.まんがでわかる 7つの習慣(監修 フランクリン・コヴィー・ジャパン)
フランクリン・コヴィー・ジャパン監修の「まんがでわかる 7つの習慣」は、タイトル通りまんががメインなので、サクサク読める一冊です。
仕事術というよりも、「より優れた人格」になるための本といったほうが良いでしょう。
ストーリーは、主人公の歩が修行するバーを舞台に進んでいきます。そのバーに訪れる客との交流を通じて、歩は人間的に成長していくのです。
この本は、「7つの習慣(フランクリン・コヴィー 著)」のマンガ版になります。マンガ版では、原作の要点のみを凝縮して描いているので、原作を読む時間が取れない人でも、「7つの習慣」のエッセンスに触れることができるのです。
各章で紹介される7つの習慣を身に着けることで、仕事や毎日の生活に新しい流れが生まれるのではないでしょうか。
2.「言葉にできる」は武器になる。(著 梅田 悟司 )
梅田悟司の『「言葉にできる」は武器になる。』はコピーライターの仕事術と思考術を紹介した本です。
コピーライターに限らず、どんな仕事でもそうですが、どんな事柄も相手に伝えなければ意味がありません。
お礼の気持ちも、お詫びの気持ちも、素晴らしいアイディアや提案も、クレームも、相手に伝えなければ無いのと同じなのです。
その際大切になってくるのが、「言葉」ではないでしょうか。
この本は、「言葉にして伝える」……つまり言語化の思考法と方法を解説した一冊になっています。
著者がこれまで手掛けたコピーの解説なども交えてあり、ビジネス書としてだけでなく読み物としても興味深い本です。
3.ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか(ケン・ブランチャード 著)
どんなことでも、ゴールが見えているということは重要です。
ケン・ブランチャードの「ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか」は、目的やゴールといった「ビジョン」を描くことの大切さに気付かせてくれます。
本書の中では、その「ビジョン」を生み出すプロセスや生み出した「ビジョン」を実践するための方法などが解説されているので、「将来が思い描けない」「将来に希望が持てない」と思っている人にこそおすすめしたい一冊です。
よくあるハウツー本ではなく、ストーリー形式で話が進んでいくので、比較的スムーズに読み進めることができるのではないでしょうか。
立ち止まって読書を楽しんで
忙しい毎日を過ごしていると、徐々に心の余裕がなくなって、読書なども楽しめなくなります。
しかし、そんな時に限って迷ったり悩んだりするもの。
迷ったり悩んだりしたときは、少し立ち止まって本を開いてみてはいかがでしょうか。
書店に足を運んで、ピン!ときた本を手に取れば、その中に何かのヒントが隠されているかも知れません。
忙しい時こそ、ぜひ一度立ち止まって、読書を楽しんでみてください。