ストレス解消にはぬりえが効果的!?おすすめの「大人のぬりえ」5選

Coloring book

一時期テレビ番組などにも取り上げられた「大人のぬりえ」ですが、フランスでは「コロリアージュ」という名で親しまれているストレス解消法であることはご存知でしょうか?

ただ心の赴くままに色を塗っていくだけで、徐々に気持ちが落ち着いてくるので、最近ストレスが溜まっている人は一度試してみてください。今回は、「大人のぬりえ」のヒーリング効果とおすすめの「大人のぬりえ」を5冊ご紹介します。

「大人の塗り絵」のヒーリング効果

「大人のぬりえ」は、自分が好きな時に、好きな色で、好きなように塗るものです。

色を塗るうちに、乱れていた自律神経や呼吸が整い、穏やかな気持ちになってくると言われています。
呼吸が整い、深くなるつれて徐々に交感神経と副交感神経のバランスがとれてきて、リラックス効果が得られるのです。

また、色を塗り進めていくうちに、瞑想にも似た効果が得られることがわかっています。
それだけでなく、手を動かし、全体の配色やバランスを考えることで、脳のトレーニングやリフレッシュ効果があるとも言われています。

「大人のぬりえ」でストレス解消をする際は、以下のことに注意してくださいね。
・きれいに塗ろうと思わない
・ノルマを決めない
・根を詰めてやらない

おすすめの「大人の塗り絵」5選

それでは、早速おすすめの「大人のぬりえ」をご紹介しましょう。

1・世界一周 ぬり絵の旅 around the world trip

「世界一周 ぬり絵の旅 around the world trip」は、ぬりえで世界一周ができる「大人のぬりえ」です。
1冊の中に、世界各地の有名なモチーフがたくさん登場します。
塗り終わった後はカードにしたり、飾ったりできるので、塗り終える楽しみがあるのもおすすめのポイントです。

2・物語のある美しい塗り絵 ロマンチック・ジャーニー

「物語のある美しい塗り絵 ロマンチック・ジャーニー」は絵本のような「大人のぬりえ」です。
牛のルルと鳥のニーナが訪れる様々な街の風景は、とてもロマンチック。塗り終えた後は絵本としても楽しむことができます。

3・きれいな曼荼羅のぬり絵図鑑

「きれいな曼荼羅のぬり絵図鑑」は、花柄や花をモチーフにした図案の塗り絵です。とても精緻ですが、本があまり大きくなく持ち運びやすいので、カバンに入れて職場にも持って行きやすいのではないでしょうか。
初心者向けからスタートして、徐々に中級、上級とレベルアップしていくのがおすすめです。

4・リラックス塗り絵 しあわせゆるパンダ編

ゆるいタッチで描かれたパンダのイラストが特徴的な「リラックス塗り絵 しあわせゆるパンダ編」は、思わず笑みがこぼれるユーモラスな「大人のぬりえ」です。
のんきなパンダを塗っていると、自分の表情が緩んでくるのがわかるのではないでしょうか。

5・大人の塗り絵 ルノワール編

ルノワールが描いた数々の名画が「大人のぬりえ」になりました。
美しく塗るためには少しコツが必要ですが、塗り終えた時の達成感や喜びは言い表せません。
塗り終わった後切り離せるように、ミシン目が入っているのもポイントです。

5・アラベスク文様 (世界の美しい文様ぬり絵)

全体的に細かい図案なので、中級以上の方におすすめの「大人のぬりえ」です。
色鉛筆ではなく、細めのサインペンなどで塗るときれいに仕上がります。
ぬりえに没頭したい方におすすめです。

さらに癒し効果を高めるためのポイント

「大人のぬりえ」の癒し効果をさらに高めるには、いくつかのポイントがあります。

・ゆったりした気持ちで取り組む

ぬりえに取り組む際は、ぜひハーブティーを飲んだり、お気に入りのBGMを掛けたりして、ゆったりとした気持ちになってから取り組むようにしましょう。
落ち着かないまま色を塗り始めると、上手に塗れなかったり雑になってしまったりして、かえってストレスになってしまうことがあります。
ぬりえに集中できる環境と気持ちを整えてから取り組むようにするのがおすすめです。

・根を詰めない

「大人のぬりえ」は、あくまでもストレス解消のためのものであって、誰かに見せたり、展覧会に出品したりするためのものではありません。ぜひ、自分のペースで塗り進めていきましょう。「今日はここまで終わらせよう」とか「ここからここまで塗ってしまおう」とノルマを決めず、自分が塗りたいだけ塗ってください。

・見本と比べない

表紙などには「塗り終わった見本」などが掲載されているかと思います。
それと自分の作品を比べるのはやめましょう。
「大人のぬりえ」は、あくまでも「自分のためのぬりえ」です。
この部分はこの色でなければならないとか、ここはこういうタッチで塗らなければならないといった決まりはないので、自分の思うように塗り進めていってください。

・画材を変える

ぬりえに色鉛筆を使う人は多いと思いますが、色鉛筆以外にもサインペンや絵の具、ボールペンなど様々な画材で塗ってみてください。
画材を変えることでタッチが変わり、絵の印象も随分変わります。
画材を変えてぬりえを楽しむことで、飽きてしまうのを防ぐこともできます。

「大人のぬりえ」は、マイペースに取り組めるストレス解消法です。
ぜひ手元に色鉛筆と図案を用意して、気軽に始めてみてください。

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