やっぱり聴いて良かった!ストレス解消にクラシックはいかが?

Classical Music

クラシック音楽を聴くとα波(リラックス時に発生する脳波の一種)を生むことにつながることはよく知られています。
けれど、そんな科学的な効果の証明がなくても、ゆったりした曲調のクラシック音楽を聴いていると気分が落ち着いたり、癒されたりすることは多くの人が経験として知っているのではないでしょうか。

今回はそんなクラシック音楽の中でも、どんな曲がよりリラックス効果を生むのか、どんな場面で聴くとよりリラックスできるのかについてご紹介しましょう。

どんな曲を選べばいいの?

よく知られていることですが、モーツァルトが作曲した曲を聞くと、α波の出る確率が高いと言われています。
明確な解明にまでは至っていないようですが、その曲調に秘密があるようです。

けれど、一口にモーツァルトといっても穏やかな曲からアップテンポの曲までバリエーションは幅広く、何でもかんでもモーツァルトであればリラックスできるというわけでもないでしょう。
ネットストアなどで購入する場合はサンプルを聴いてみて、必ず確認すると良いでしょう。

モーツァルトに限らず、気持ちを掻き立てるような曲調のものよりはゆったりしたものが良いでしょうし、基本的に暗い曲よりは明るい、または穏やかな曲の方が気分が落ち着くでしょう。

ただ、落ち込んでいるときには哀愁を伴うような曲調の方が慰められるといったこともありますので、その時の気分に合わせて選ぶのがいいかもしれません。

また楽器で言えば、金管楽器や打楽器が多く登場するフルオーケストラのものよりは、ヴァイオリン、チェロやピアノを含む弦楽器がメインになって奏でる曲の方が気分を落ち着かせるのではないでしょうか。

どんな場面で聞けばいいの?

これはズバリ、リラックスしたい時がベストタイミング。

気分を落ち着かせるために通勤電車の中で聴くのも良いでしょうし、寝る前に聞けば熟睡に自然と誘われるでしょう。入浴中にお風呂場の外にプレイヤーを置いて聴くというのも、リラックス効果が高まりそうです。

また、音源を自分で持ち歩いて聴くというのもアリですが、思い切ってクラシックコンサートに足を運ぶのも良いかもしれません。音楽を聴くという行為そのものに加えて、コンサートホールやクラシック演奏会の独特の雰囲気に身を浸してみるのも、非日常的で気持ちや頭のリセットに役立つかもしれません。

実際に何を購入しよう?

クラシック音楽に馴染みのある人なら、好きな作曲家の曲を違う楽器、違う演奏家で演奏したものを聞き比べてみるのもいいかもしれません。

あまり土地勘のない人なら、まずはコンピレーションアルバムから聴いていくと良いのではないかと思います。「癒し」や「リラックス」をうたったアルバムは探せばすぐ見つかりますし、ピアノやバイオリンなど好きな楽器だけで演奏されたアルバムを探してみるのも良いでしょう。

コンピレーションアルバムの中でも「これが好きだな」という曲を見つけたら、同じ作曲家の別のアルバムを買ったり、特定の楽器だけを使ったまた別のコンピレーションアルバムを探すのもいいでしょう。

また、演奏している人が独特のアレンジで弾いているアルバムだったら、もちろんそのアーティストの他のアルバムを探すというのもいいかもしれません。

クラシック音楽というと、ハードルが高いと思い込んで敬遠してしまう人も多いようですが、決してそんなことはありません。有名な曲なら必ずどこかで耳にしたことがあるでしょうし、それをBGMとして流しておけばリラックスできる・・・というくらいに思っておけば良いと思います。

ぜひクラッシックに親しんで、ストレス解消に役立てみてください。

ダウンロードはこちらから

お知らせ