お金をかけずに自分でやりたい!ビジネススキル向上のための方法3つ

manabi

勉強し続けることは、自分の価値をあげ続けること

日々新しい知識が生まれ、テクノロジーが進化する現代。学生時代を終えた社会人も、自分の仕事に関する知識・教養を深めるための「勉強」を続けなければ職業人としての価値は下がリ、活躍の場が減ってしまうのは仕事をする人なら誰もが感じていることでしょう。

けれど、社会人向けの大学院や通信教育を受けるのは、意外とお金がかかる・・・。
そう思っている方に、あまりお金をかけずにできる勉強のヒント、3つをご紹介します!

1.書籍からのイモヅル式勉強法

新しい知識を、お金をかけずに手っ取り早く仕入れようと思うと、やはり書籍を読むのが一番早いですよね。
新刊書ならばさすがに買わなければなりませんが、類似のテーマで過去数年以内に出版されたものや、「定番」と言われるような、テーマを深堀している書籍は図書館で借りることもできます。

さて、ここでの書籍から知識を仕入れる場合は、読み終わってからが勝負です。
本を読み終えてから、著者名や本の内容で心に残ったフレーズをさらにネットで検索してみます。
有名な著者ならウェブサイトを持っていて、そこでさらに持論や最新ニュースを紹介していることも多いですし、TEDなどの講演動画が見つかる場合もあります。

また興味のあるテーマで調べてみると、周辺の情報について学ぶことができるので、テーマ自体をより深く理解することが出来ますし、他に読みたい書籍が見つかることもあるでしょう。

興味を持てる本を読み終えたら、パタンと閉じてそれで終わりにせず、そこからイモヅル式に情報を辿って行くと、意識せずにたくさんの知識を身につけられるはずです。

2.社内の研修・教育支援制度を活用する

一人で黙々と勉強するより、人から教えてもらいたい方も多いのではないでしょうか。
そんな時は自分で講座を探し始める前に、まずは勤務先の研修・教育支援制度をチェックしましょう。

一定の条件を満たせば職務に必要な研修を提供したり、講座受講にかかる費用を一部負担するなどの制度は多くの企業が持っています。
特に経営や語学に関わる研修にその傾向が多く見られますので、制度を調べたり、人事部に相談すると良いでしょう。

また、今の段階で支援していないような分野の研修でも、「どうしても仕事に必要だから」と情熱を持って働きかければ支援の許可が下りるかも知れません。
上司に相談してみるのも一考でしょう。

3.自分で勉強会を開催する

生きた知識や現場でのコツを知りたい場合は、エキスパートの話を聞いて学ぶのが一番。
そういう場合は、社内で知りたい知識やスキルに秀でている先輩や上司に頼んでスピーカーになってもらい、勉強会を開催するのはどうでしょう。

社内の会議室でやれば場所代はいりませんし、反対に飲み会を兼ねてやれば親睦も深まる。テーマによっては、きっと同じように「先輩から学びたい」という人は部署以外でもいるはずです。

社外の人に学びたい場合でも、知人・友人のネットワークを通じて同じように学びたい人を集められれば、個人での負担は軽くなりますし、ネットワークを広げる機会にもなります。
また、あなた自身に人に教えられるような知識・知恵があれば、「互いの知識を交換する」勉強会もできます。

そのようなスキル交換を支援するマッチングサイトもありますので、のぞいてみるといいかもしれません。
もしかしたら他の人が「教えて欲しい」と思っているようなスキルをあなた自分が持っているかもしれませんね。

勉強は色々な場所や方法でできる

社会人としての知識やスキルを向上するための方法はいくつもあります。
いずれのやり方でも、継続するコツは楽しんで出来ることです。
自分が楽しめる方法を、トライアンドエラーの中で見つけて行けると良いですね。

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