通勤にも邪魔にならない!ランチボックスの選び方
お弁当は世界的にみても大きなブームです。
Bento、またはBento boxという呼び名ですでに外国語化もされていますし、Kyaraben(キャラ弁)も海外で極めている人のブログが有名になったりもしています。
お弁当の本場、日本でも、子供達に限らず社会人でも会社にお弁当持参という人は一定数定着しているように見えます。
今回は改めて「社会人のお弁当」のメリットと、通勤にも適したお弁当箱選びについてご紹介したいと思います。
お弁当持参のメリットとは?
お弁当作りは、働く人にとって特に「面倒くさいな・・・」との考えが先に立ってしまい、思い立ってから実現までには壁があると感じる人もいるでしょう。
けれど、家族と同居している人でも、一人暮らしの人でも、メリットは意外に多いのです。
節約できる
会社の周りでお弁当を買おうと思うと、コンビニでおにぎり数個と飲み物、という最小限メニューを購入したとしても500円くらいはかかってしまいますし、同僚と外食に行けば1000円ほどの出費になるのが普通でしょう。
一方お弁当にすれば前夜のおかずをそのまま詰めることもできますし、冷凍食品になっているおかずもスーパーで買えば複数個入って数百円程度。どちらが経済的かは、一目瞭然です
栄養面で優れている
積極的に必要栄養素の含まれる食品を入れられる、という利点もそうですが、出来合いの惣菜に比べて自分で作るお弁当には保存料などの食品添加物はほぼありません。
また、外食だと味付けがどうしても濃くなってしまうことが多いですが、お弁当なら薄味に仕上げて塩分や糖分の摂取量を減らすこともできます。
エコ・フレンドリーである
外食をすればどうしても包装材やレジ袋、割り箸といったゴミがたくさん出てしまいますが、お弁当ならそういうこともありません。
また、一人暮らしだと一度に料理する量が少なく、買った食材を結局使い切れずに無駄にしてしまうこともあるでしょう。
しかし残ったおかずはお弁当のおかずになりますから、買った食材も無駄にせずに使い切ることができます。
料理の腕が上がる
確かにお弁当作りは最初は面倒なものです。
しかし慣れてくれば朝の短い時間でも段取りよく作れるようになりますし、前夜のメニューをそのまま詰めるべきか、少しアレンジするべきかなど、夕食のメニューも工夫して考えるようになります。
残った食材で簡単に作ったり、冷凍しやすいメニューを考えられるようになったり、気がつけば料理の腕も上がること請け合いです。
お弁当箱も進化している!
お弁当箱といえばパッチンと両側を止めるタイプや、タッパーウェアのような密閉式はもう古い!と言わんばかりの進化ぶりです。
汁漏れしない、というのはもう当然で、暑い時期でも食材が傷まないように保冷剤が内蔵されているもの、スープもそのまま入れられる、またはスープと麺を分けて入れられるようなタイプのもの、どんぶり状のもの、使い捨てのもの、ベンチに座ることを想定して片手で持てるものなど、考えられるあらゆるタイプのお弁当箱が発売されています。
その中でも今回筆者が面白い!と思ったお弁当箱をいくつか紹介したいと思います。
畳めるタイプ
こちらは食べた後にフラットになって畳めるタイプのお弁当箱。空になってもかさばるとバックの中のスペースを取ってしまいますが、これなら大丈夫。会社帰りにお買い物をしてもバッグスペースは十分確保できそうです。
サラダ専用の容器
こちらはちょっと変わったサラダ専用のお弁当箱。もちろん普通のお弁当箱にサラダだけ詰めていっても良いでしょうが、平たい容器にサラダが入っていると意外に量が入りませんし、食べにくいもの。細長ければドレッシングも全体にかけ回しやすいし、フォークも入れやすいですよね。お弁当はサラダ派!という方にぴったりです。
『シェイクサラダポット ディップケース & フォーク 付 サラダ』
超薄型のお弁当箱
お弁当箱の難点のひとつは、横にして入れなくてはならないこと。汁漏れということのほかに、縦にして入れると中身が下の方に寄ってしまってお昼に開けた時にがっかり・・・ということが起こってしまいます。けれど、このお弁当箱ならそんな心配とは無縁。ちなみにカレーを入れても汁漏れしないそうです。
とはいえ、やっぱりお弁当作りは面倒だな・・・とためらいがある人も多いでしょう。
でも、お弁当を持って行こうと思い立ったからといって、毎日作る必要はないのです。
気が向いた時だけ、夕食のおかずを作りすぎてしまった時だけ、でも良いのです。同僚との外食も楽しいものですから、外食したいときはできるように、毎日お弁当じゃなくてもいい。
そんなふうに考えると、お弁当作りのハードルが下がるような気がしませんか?可愛くて機能的なお弁当箱選びも楽しみながら、まずは気楽にトライしてみてはいかがでしょうか。