どうにかして節約したい!通勤にかかる交通費の節約法4選

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電車で通勤している人の中には「もう少し通勤にかかる交通費を節約したい」と考えている人も少なくないと思います。
もちろん、今までにいろいろな節約方法を試してきた人もいるでしょう。
しかし、思ったほど節約できていないのであれば、節約方法を見直す良い機会です。

今回は電車通勤にかかる交通費にスポットを当てて、交通費を節約する方法を4つご紹介します。

1.通勤定期は半年分を購入する

まず見直したいのが、定期券の有効期間です。

現在1か月分あるいは3か月分の定期券を購入しているのであれば、次回購入するときは6か月分の定期を購入するようにしましょう。
会社には、よほどのことがない限り、これからもずっと通い続けます。
1か月分の定期券よりも3か月分、3か月分よりも6か月分のほうが割引額が大きいので、できるだけ長期の定期券を購入するのがおすすめです。

路線や距離によっては、半年で1万円、1年間で2万円もの節約になる場合があります。

特に、毎月交通費が支給されている人であれば、この方法で交通費を節約できる可能性が高いです。
一度にかかる出費は大きいかもしれませんが、長い目で見ると大きな節約になります。
こちらの記事によれば、一つの会社に40年務めると、80万円もの節約になる計算です。

もちろん、あと3か月で退職・休職が決まっているといった場合は、この限りではありません。
定期券は、確実に使う期間の分を購入するのが得策です。

2.途中まで自転車や徒歩を利用して定期代を節約する

定期券を買う際に、自宅の最寄り駅からの定期券を買っているのであれば、見直しましょう。
途中まで徒歩や自転車を利用して通勤し、定期券を使う区間を短くすることで節約が可能です。

都心部であれば、ひと駅の間の距離はそれほど遠くありません。

今までより少しだけ早く家を出て、途中まで徒歩や自転車で通勤してみてはいかがでしょうか。

また、途中まで徒歩や自転車で通勤し、使う路線を変えることで定期代を節約できる人もいます。
今一度、利用する路線を見直してみるのもおすすめです。

3.定期券を購入する時期を大型連休からずらす

定期券を購入するタイミングをずらすのも節約につながります。
会社が大型連休に入る直前に買うのではなく、大型連休が明けてから定期券を購入するようにしましょう。

例えばゴールデンウィーク。
一週間程度の連休になる会社も少なくないと思いますが、ゴールデンウィーク前に定期券を購入すると、会社が休みの間は定期代を無駄にしてしまいます。

そこで、長期休暇が明けてから定期券を購入・更新することで、定期代のロスを減らすのです。

もちろん、大型連休中に定期券を利用するのであればこの限りではありません。
大型連休中でも、顧客への営業などで定期券を利用するのであれば、切り替えのタイミングを大型連休後にずらしても特に節約効果は見込めません。

あくまでもこの方法は、「大型連休中に定期券を使わない人」が利用できる節約方法です。

4.回数券を賢く利用する

回数券を賢く利用するのもポイントです。現在、大手鉄道会社ではお得な切符を販売しています。
その最たるものが回数券です。

定期券の有効期限が切れた後、大型連休後に切り替えを行うまでのつなぎとして利用することもできます。
また、月に数回、定期的に新幹線に乗る必要があるのであれば、新幹線回数券を利用するのがお得です。

回数券に限らず、お得な切符の情報はこまめにチェックして、積極的に活用してみてはいかがでしょうか。

電車通勤で交通費を節約したいのであれば、通勤定期の見直しや切り替えタイミングの見直し、回数券の利用などが効果的です。
もしまだ試していない節約法があれば、一度試してみてください。

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