駐車場内での当て逃げ
こんにちは、スマートパーキング代表の吉川です!
スマートパーキング・ラボでは、駐車場ユーザーの皆さんに役立つ情報や、スマートパーキングが注目しているモノ・コトについてお伝えしています。
駐車場に車を止めておいたら当て逃げ事故の被害にあってしまった!そんな経験はないでしょうか?
そして、加害車両はとっくにどこかへ行ってしまった後で泣き寝入りの状態、、。
本当に腹立たしいですよね。こんな悪質な当て逃げ事故に遭遇した時に、まず最初にやるべきことはなんでしょうか?
バック駐車中、となりの車にぶつけた
駐車場はもともと、限られた敷地内により多くの車を駐車させるため1台分のスペースが狭いのです。
そこにバックで車を入れるとなると、両隣に車がある場合などは特に初心者には難しいのです。
バックで駐車するには小刻みに車を切り返すなどある程度経験が必要です。
ハンドルを切るタイミングを間違えて隣の車にぶつたとしても決して当て逃げなどはせず、きちんと警察と保険会社に連絡しましょう。
駐車完了後にドアをあける時にぶつけた
狭い駐車場ではドアを開ける時には手を添えて静かに開けるなど細心の注意が必要ですがもしそれを怠って隣の車にぶつけてしまった場合、保険が適用できる場合があるのでまずは保険会社に相談してみましょう。
ドアパンチは軽微の場合、当て逃げを考えてしまうこともありますが、防犯カメラなどにしっかりと証拠が残っていることもあるのです。
安易に危険な道を選ばず、適切に対処しましょう。
駐車場でぶつけた加害車両を見つけた場合すべきこと
駐車場で自分の車が当て逃げ事故の被害に!そして加害車両と思われる車は今まさに逃げようとしている。
もしそんな場面に遭遇したら驚いて気が動転してしまいがちですが、ここは落ち着いてまずはナンバープレートをしっかりと確認しましょう。
スマホや携帯のカメラ機能で加害者の写真が撮れたら尚よいです。
ドライブレコーダーや、防犯カメラは立派な証拠
最近ではドライブレコーダーを搭載している車をよく見かけますね。
パーキングモードという駐車場に止めている時でも録画してくれる機能がついたものもありますので、自分の車に設置しておけば当て逃げ事故の決定的な証拠をおさえることができるかもしれません。
また、事情を説明して駐車場や近隣のコンビニなどの防犯カメラの映像を見せてもらうのも証拠固めの手段です。
加害者が見つかった場合の修理の対処法
駐車場での当て逃げ事故の加害者が運よく見つかった場合、まずは相手の加入している保険会社の「対物賠償責任保険」で破損した箇所の修理をしてもらうよう手続きしましょう。
もし加害者がこのような任意保険に加入していない時は、修理代などの実費を相手側に直接、請求することになります。
まとめ
駐車場での物損事故はそのまま逃げてしまった方が得、なんてそんな不実な考えでいると良いことは何もありません。
もし見つかった場合、当て逃げ事故の加害者には罰金などの重い処罰が下され、即時免許停止処分となるのです。
こんなことにならないためにも、物損事故を起こしてしまったら直ぐに適切な行動をとりましょう。